週刊少年チャンピオン 2010年36・37号感想

お盆前なので合併号。
合併号といえば、バキ3倍祭り!!


バキ外伝疵面-スカーフェイス-(袋とじ):言っちゃあれだけど、袋の外側だけで何が起きたか全部わかりますよね、これ。
俺は鍛えないぜってドヤ顔してるような千春と、本物の差……という話だけど、やくざが国の決まりごと守ってどうするんですか。あと作画も板垣先生っぽいけど、山内先生……風呂敷はたためそうなんでしょうか。


範馬刃牙一話目:あんまりこいつらにコーヒーというイメージは無かったかな。「お砂糖」という刃牙もなかなか。


範馬刃牙二話目:勇次郎のあぐらの図を横からみると姿勢がいいのに吹きます。しかし案外ちゃんとした親子対話していったなあ。範馬刃牙開始以降初の対面は無事終了……次は最大トーナメントが動き出すのか。


みつどもえ:みっちゃんがブラを付けた日。赤飯じゃあああ、赤飯の準備じゃあああああ。ゆんゆんって久しぶりに聞ききました。昔は電波ゆんゆんって言ってましたね。よんよんやんやん。
胸が小さい人は他人の胸の小ささを指摘してはいかんのかあああ。
いや、しかし今回は今まで積み上げてきたいろいろが奇跡のように組み合わさった神回でした。面白すぎますよ。


元祖浦安鉄筋家族:結局のところ、みんな元気だよなあ。暑いのに……。子供はすごいわ。


弱虫ペダル:み、御堂筋が(わずかに)人間っぽくなったぞおおおお。赤飯じゃああああ、赤飯の準備じゃああああああ。御堂筋驚かせ汗をかかせるくらいに新開さんは素敵だけど、こうしてみると一日目のスプリント勝負はなんだったんだと思わざるを得ない面もあり、難しいところです。


ナンバデッドエンド:ある程度数のある相手に、内申点が不利になると脅しても、そのまま学校の不利に帰ってきて大変ですねえ。立てこもりはあんまりいい案とは言えないなあと思ってます。剛のためにって心情は泣かせるものであっても。乗じて楽しんでるだけっぽいと思える描写もありますし、学校側も大変だなーと思います。


ケルベロス:生贄文化というものはなんとも残酷なものですねえ。その分、物語性もあって美味しいとも言えますが。
友恵の強さってすごいなあ。こういう強さをしっかり描いてくれるのがほんと良い。景よ、頑張れ。


はみどる!:はみどる史上もっともあざとい回であろうと思います。スポンサー的な意味で。


バチバチ土俵の真ん中からの変化じゃあ、勝てる気がしなかったってことなんだろうか。むしろ自分から飛んだとはいえ、中途半端な変化をした立ち合いで勝てなかったり、そんな立ち合いをしてきた相手にもう一度不用意に突っ込むとか鯉太郎が未熟すぎるとは思いますが。まあこういう戦略的なことはこれからでしょうね。


キガタガキタ!:服着ろよって言いたくなるくらいには、この恐怖新聞に性を感じてるんでしょうか……。しかし連載二話目にして失敗とか……恐怖新聞やっかいすぎるなあ。


釣り屋ナガレ:釣り屋であって、プロを名乗ったわけだから、「釣るタメの竿」で戦って欲しいんだけどなあ。でもセルフ鞭のナガレきゅん御馳走様でした。


出陣!!ムショ高排球軍:とっさに「足軽の変態!」って言える女子高生たちよ永遠に。しかしこの家庭環境は……辛すぎますねえ。「可能な練習はぬるい」って将軍はほんとにすごいなああ。そして不可能だと限界を作ってはいけない。良いことは言ってます。


ドカベンスーパースターズ編:まるで期待されてないとか足利可哀そう。しかし微笑さんはほんとファンに愛されてますね。


侵略!イカ娘:カードバトル化以前に……笛は? 子供たちとよく遊んでるからこそのカードバトルなんでしょうなあ。


聖闘士星矢LC:もうパンドラさん、テンマを応援してる域に達してますね。そしてテンマかっこよすぎて困ります。主人公がかっこいいと幸せ。


スーパーバイトJ:研修期間から時給があがらないってちょっと自分も経験あるのできついですが。イナゲ主任……ふんどし。あざとい、ふんどしとかイナゲ主任あざとい!!


仁侠姫レイラ:「虚空拳法奥義」……すっごい響きだ……。絵に迫力はあるけど、最近やっぱりなんか乗りきれません。


ANGEL VOICE:サッカー歴の浅さと、頭を使ってこなかった人生が、こういうところに出てくるんでしょうね。今回、マイちゃんがすごく可愛く描かれているのは、フラグ的なそういう意識もあるんでしょうか。


クローバー:腰ぎんちゃくの彼に、ちゃんと少し報いがあったので、満足。何も言えない別れは…切ないです。


不安の種:……………………。



ハンザスカイ:「待って」の吹きだしの入れ方絶妙です。しかし部が一度無くなったエピソードにしては結構最近のことっぽい……? 青柳先輩も「靴脱ぐ=グローブ外した」タイプですね。


シュガーレス:シャケエエエエ。久しぶりの登場、シャケエエエエエ。モーゼの如く、群れたヤンキーが道を空ける。空けるというか、川に飛び込んでまで逃げる。誰か、シャケのこと至さんって呼んでくれないかな。その人をシャケの嫁にするから。


AL:骨まで再生とかバキ世界か……。むしろこの世界にきて、ピクルがどれだけやれるかは少し気になりますが。
エド爺がかっこいいけど、死亡フラグすぎて辛い。


木曜日のフルット:ほんわかといいお話でした。「多少マシ」という言葉のまわしかたが好き。


一日で、三冊分の感想は疲れました。最初の二冊手を抜いたところとか、まさに8月29日くらいから頑張る夏休みの宿題っぽいですね。
少しは成長したいところです。


今週のチャンピオンはありませんが、その代わりに、コミケとチャンピオン紳士とチャンピオン淑女による、紳士淑女会というオフ会に参加してきます。